蓮の話
今年2月に
久米島へ行きました
祖母の葬式でした
血縁関係はなく
母は苦労したときいてます
私は一応孫にあたるのですが
優しくされた記憶があります
久米島では
告別式の時に
写真のような蓮をこしらえます
米と葉と餅で出来ています
祭壇の両脇を飾ります
倫『なんていう名前?』
親戚一同、誰もわかりませんでした(笑)
コレ作るのは、
昔っから当たり前だから、名前とか、気にしなかったさーとの事。
コノ世からアノ世へ行く時に
道標になるからさーとか、
アノ世の入り口になるからさーとか・・・。
台所でオバサン達が方言混じりで
語ってくれました
結局のところ、よくわかりませんでした・・・
以前ブログで
蓮の花の話をしたことがありますが、
水面から顔をだしてる部分・つまり華やかな蓮の花が天上界や
人間の美しい部分といわれ、
水面下の根っこの部分は、泥の中を這う様が
地上界や人間の汚らしい部分に比喩されると聞いた事があります。
上下合わせてセットなのですょ
表裏一体
だからこそ
バランスって大切なんですね
オンナだらけの台所って
そのまま蓮みたいだゎ
あ!私も入ってる!(笑)
でも
オバサマがた(母も含めて)の苦労話や昔話をきいて
なんだかふゎ~っと癒されたというか
フフっと笑みがこぼれた
不思議な2泊3日デシタ
オバア、成仏してね・・・
あ!
ウチの妹や、
ハッチャンや
こっこ。さんが教えてくれた
蓮祭り、行かなきゃ~
まず
お膳いっぱいに米を敷き詰めて
葉を円形を描くように差し込んでいきます
その上から
やはり円形に団子状にしたモチを置いていきます
これを繰り返し
ある程度積み重ねていったあと
最後に棒状にしたモチでバッテンを作り完成
使用後は
米もお餅もみんなで分けてお持ち帰りデス。
私は、みたらしダンゴをキッズと作りました
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